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ATRAC Advanced Losslessの音質と16bit44khzのwavの音質

をA-847に転送した上で聞き比べました。もちろん同じ曲です。


その結果、Losslessに偽りあり!と断定せざるを得ない結果となりました。

たしかに聴感上97%位は同じであるといっても差し支えないと思います。


しかし残りの3%、これはつまり音色の雰囲気や柔らかさ、および空気感といった所になるのですが、これが

Losslessになると聞こえなくなって音がキュッとダイエットして聞こえてしまうのです。


実は同じことはipodのAppleLosslessにも言えるのですが、こちらの方はたしかに95%は同じであるように聞こ

えるのですが、のこりの5%としての音の柔らかさや雰囲気、空気感といった点でかなり抜け落ちてしまったよう

な印象であり、wavと比較すると、この音色ってこんなに柔らかくて気持ち良かったんだとその差に驚いた経験が

あります。


同じLossless同士で比較すればSONYのATRAC Advanced Losslessのほうがより聞こえ方がwavに近いという

ことで評価できるのですが、いかんせん完全なLosslessではなかったということでかなり残念な印象を持ちまし

た。これですとwavからLosslessに切り替える踏ん切りが付きません。


Losslessのソフト設計として、何か根本的な発想の転換が必要な気がします。


消えてしまっている音の成分がどのようなものなのかは分かるのですから、Lossless信号解凍時にその信号成

分を付加すればいいのではないでしょうか。


とにかくここで私が言いたかったことは、Losslessを謳いたいのなら、本当にそうしてから言ってくれ!ということ

です。これはまだ違うぞ!どうか頑張ってくれ!と叫びたいのです。


今後はSACDデータをそのまま転送して再生できるようなDAPも出てくるでしょうから、圧縮技術の進展は急務

です。どうかどうか早く真のLosslessが地球上に誕生することを祈ってやみません…。




追記1:この記事は信用できないというありがたいコメント頂きました。

どうもありがとうございます。

別に信用しなくてかまいませんが、個人の主観に基づく色眼鏡を通して聞いてみた感想なので、

私がそのように感じたこと自体は事実です。

中には無圧縮のwavよりもATRAC Advanced Losslessのほうが音質がいいとさえ感じる方も

いるかもしれませんね。私にはどう聞いても無理だったのですが。。。

いいたいことは、この記事を鵜呑みにするのでもなく、反論するのでもなく、

とにかく自分でも同一条件で聞き比べてみられて、その結果を教えてほしいということですね。

そうやって、だんだんと自分独自の判断基準で正確に認識できるようになってくるからです。

お互いもっと成長し合えるようにがんばりましょう。



追記2:2012/04/22

技術的に詳しいコメントありがとうございます。

確かにデータ的に一旦Losslessで圧縮して、再度戻したら全く同じデータに戻るのが確かなら

データの段階では何も問題ないのだと思います。

問題はデータが完全に復元されているのは確かであるとして、再生中の実際の音が、

なぜ多少なりとも判別できる程度の違いが生じてしまっているのかと言うことです。


結構色々なブログを見てもwavに比べて、Losslessの音質を酷評する方が多いのは事実です。

私としては復元する際に電気的にwavにくらべて余計な負荷をICに掛けてしまうために、

その電気的なノイズ成分が若干実際の再生音に乗っかってしまう事が原因か、

あるいは、解凍作業が発生するために余計に電気を多く使って、供給が若干不安定になることで

電気的な再生音にわずかな違いが生じてしまうことが原因なのではないかという

予想をしています。


そうだとすれば、解決策としては電気的に変動が少なくなるように小さなICチップの中ですから

大変困難だと思いますが、解凍部分とアンプ部分をもっと分離してノイズの影響を少なく配置するとか、

もっと電源の容量を大きくしてやるとかすれば、そういった問題はほとんど感じなくなるレベルまで

縮小させることが出来る気はします。


しかしそうなれば本体のサイズも大きくなるでしょうし、そんなでかいものを誰が買うのかという

事になるのでしょうから、メーカーは及び腰になってしまう可能性大です。

それでも再生音芸術をこよなく愛する一部の熱狂的ファンがいることも事実で、

折り合いの付く範囲内でそれを売りにすれば全然大丈夫だとは思いますけどね。

8割の方は厳密な音質の差には無頓着な方のはずですから。完全とは言えなくても

聞いて気持ちの良いという感情の大部分が満足できればいいわけです。

超精密に音質の差を追い求めるのは、技術屋か音質マニアか、

それに近い方々ばかりのはずですから、そういった方は全体の1割もいないと思います。

最近私自身がその1割の中に入っていることに気がついて愕然となりました。


でもやっぱり自分だけしか聞くことの出来ない高音質の世界を今聞いていることが分かれば、

多少なりともその音楽の価値を引き出したような、深い満足感に浸れるんですよね。

人はいろんな事を通じて感情を満たそうとしますが、再生音楽芸術は演奏者と

技術者を介してしか聞くことの出来ないものですから、その極みを探求するほどに

また違う世界が見えてきて、終わりのないおもしろみがあるのがいいんですよね。

それでは人生共に楽しみましょう!